さい‐さき【幸先】
《「さい」は、「さき」または「さち」の音変化》 1 よいことが起こる前兆。吉兆。 2 事を始めるときに当たって何かを感じさせる物事。前兆。縁起。「—がいい」「—がわるい」
さい‐さく【再昨】
年や日などで中二つ隔てた前のこと。さきおととし、さきおとといなど。
さい‐さく【砦柵】
敵の侵入を防ぐため、城塞の垣として設ける木や竹の柵。
さい‐さく【細作】
忍びの者。間者(かんじゃ)。「—を放つ」
さい‐さよく【最左翼】
1 最も急進的なこと。また、そのもの。 2 《もと、軍関係の学校で成績順に右から並んだところから》競争者のなかでいちばん成績の悪いこと。「数学はいつも—だった」
さい‐さん【採算】
利益があるかどうか、収支を計算してみること。商売や事業の、収支のつりあい。「—が合う」「独立—制」
さい‐さん【再三】
ある動作が二度も三度も行われること。副詞的にも用いる。たびたび。しばしば。「—にわたる勧告」「—注意したが、聞き入れない」
さいさん‐かぶ【採算株】
配当率に比べて株価が安く、比較的利回りの有利な株式。
採算(さいさん)が合(あ)・う
経費以上の収入が得られる。利益がある。採算がとれる。
採算(さいさん)がと・れる
収支がつりあう。利益があがる。採算が合う。「手間のかけすぎで—・れない」