さいぎょう‐だに【西行谷】
三重県伊勢市にある谷。下を五十鈴川(いすずがわ)が流れている。西行が庵を結んだと伝えられる。
さいぎょうものがたりえまき【西行物語絵巻】
西行の事跡・逸話を描いた絵巻。伝土佐経隆筆の鎌倉中期の作。大和絵の一典型とされる。
さい‐ぎ・る【遮る】
[動ラ四]《「さききる」の音変化》「さえぎる」の古形。「毛野の臣軍を—・り」〈継体紀〉
さい‐ぎんみ【再吟味】
[名](スル) 1 もう一度吟味すること。「計画を—する」 2 江戸時代、判決の下った事件を再び調べなおすこと。
さい‐く【細工】
[名](スル) 1 手先を使って細かい器物などを作ること。また、作ったもの。「精巧な—」「—を施す」「竹で—する」「寄せ木—」 2 細かなところに手を入れて、見た目をとりつくろったり、ごまかした...
さいく‐がしら【細工頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、江戸城内の建具・諸道具類や高札の管理にあたった。
さいく‐こんぶ【細工昆布】
コンブを使って、鶴亀や伊勢海老など、いろいろな形を作り出したもの。
さいく‐じょ【細工所】
1 物を細工する所。さいくば。 2 平安中期から鎌倉時代、朝廷・院・摂関家・幕府・国衙などに置かれ、調度類の細工を扱った手工業者の工房。また、その役所。さいくどころ。 3 江戸幕府の役所の一。細...
サイクスピコ‐きょうてい【サイクスピコ協定】
《Sykes-Picot Agreement》第一次大戦中の1916年に英国・フランス・ロシアが締結した、戦後のオスマン帝国の領土分割に関する秘密協定。名称は、原案を作成した英国の中東専門家マー...
さい‐くつ【採掘】
[名](スル) 1 岩石・土砂や地中の鉱物などを掘り出すこと。「石油を—する」 2 ⇒マイニング3