しょう‐じ【小字】
１ 小さい文字。細かい文字。 ２ 幼時の呼び名。幼名。
じょうさい【定斎】
桃山時代、大坂の薬種商村田定斎が明人の薬法を伝えてつくり始めたという煎(せん)じ薬。夏期の諸病に効能があったという。じょさい。
じょうさい‐や【定斎屋】
定斎の行商人。夏季に、薬箱を天秤(てんびん)で担ぎ、その引き出しの鐶(かん)の音をさせながら売り歩いた。定斎売り。じょさいや。
しょう‐とう【正当】
［名・形動］ １ 道理にかなっていること。また、そのさま。せいとう。「—にも—にも百まんだら頼みによこして貰って行った嫁の親」〈一葉・十三夜〉 ２ 正直でまじめなこと。実直。信実。「お前はちいさ...
しょう‐きぼ【小規模】
［名・形動］物の構成・構造などが小さいこと。また、そのさま。「—な噴火」
しょう‐ろっぽう【小六法】
六法全書の、判型の小さいもの。商標名。
しょうりょうしゅう【性霊集】
平安初期の漢詩文集。10巻。空海の詩・碑文・願文などを弟子の真済(しんぜい)が集成。承和2年（835）ごろ成立。のちに末尾3巻が散逸したが、承暦3年（1079）済暹(さいせん)が逸文を集めて「続...
じょう‐ろく【畳六／調六／重六】
双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目が、ともに六と出ること。じゅうろく。ちょうろく。「このはらまれ給へるみこ、男におはしますべくは、—出でこ」〈大鏡・師輔〉
しょう‐りゅう【小粒】
小さい粒。こつぶ。
しょ‐おく【書屋】
１ 多くの書物を置いて、読書や勉学に用いる家や部屋。書斎。 ２ 書店。 ３ 文人や蔵書家が自分の家の雅号に用いる語。正岡子規の「獺祭(だっさい)書屋」など。
