こっくり
民間で行われる占いの一。3本の竹を三つまたに組んだ上に盆をのせ、三人が各自の右手の指で盆を押さえ、その一人が祈りごとをすると、自然に盆が動きだし、その動き方で吉凶を占う。こくり。こっくりさん。 ...
こ‐づ・く【小突く/小衝く】
[動カ五(四)] 1 相手のからだを指先などでちょっと突く。また、おさえて揺する。「ひじで—・く」 2 いじめて苦しめる。「嫁を—・いてばかりいる」 3 釣りで、えさを水底で小刻みに動かす。
さんこう‐ちょう【三光鳥】
1 カササギヒタキ科サンコウチョウ属の鳥。全長42センチほどで、尾が長く、雄は28センチ、雌は17センチくらいある。頭は濃紫、背は茶、腹は白、目のまわりとくちばしはコバルト色。日本では夏鳥として...
じ‐おし【地押し】
江戸時代の検地の一。田畑の等級や石盛(こくもり)は従来のままとし、反別(たんべつ)を測量して修正すること。地押さえ。地詰め。
けい‐じ【携持】
[名](スル)たずさえ持つこと。「時計を—する者僅に官吏二人のみ」〈新聞雑誌二四〉
すが‐がき【清掻/菅掻/菅垣】
1 和琴(わごん)の手法の一。全部の弦を一度に弾いて、手前から3番目または4番目の弦の余韻だけを残すように、他の弦を左指で押さえるもの。 2 江戸初期の箏(そう)または三味線で、歌のない器楽曲。...
スクラム‐トライ
《(和)scrum+try》ラグビーで、攻撃側がスクラム内にボールをキープしたままインゴールまで押しこみ、そのまま押さえた場合のトライ。
す‐がき【簀掻き】
1 板や竹をすのこ状に並べて床を張ること。また、その床。「山がつの—の床の下さえて冬来にけりと知らせ顔なる」〈夫木・三一〉 2 魚をとるための、竹を組んで作った簀。「ささきつき—さぼせり春ごとに...
すずめのミサ【雀のミサ】
《原題、(ドイツ)Spatzenmesse》モーツァルトのミサ曲の通称。ハ長調。全6曲。1775年から1776年にかけて作曲。通称はバイオリン独奏で雀のさえずりに似た音形があることに由来する。
すい‐ろ【垂露】
筆法の一。縦の画(かく)の下端を筆をおさえて止めるもの。→懸針(けんしん)