しゃ‐だん【遮断】
[名](スル)流れをさえぎって止めること。さえぎって、他の動き・作用などが及ばないようにすること。「交通を—する」「外部の騒音を—する」
ずにはいられ◦ない
ある感情や動作をおさえようと思ってもおさえることができない意を表す。…ないではいられない。どうしても…してしまう。「おかしくて笑わ—◦ない」
たち‐はだか・る【立ちはだかる】
[動ラ五(四)] 1 手足を広げて、行く手をさえぎるように立つ。立ちふさがって、さえぎる。「出口に—・る」 2 大きな障害が行く手にあって邪魔をする。「険しい山が前方に—・る」「将来に—・る大きな壁」
たちげ‐さしおさえ【立(ち)毛差(し)押(さ)え】
小作料が滞納または不納のとき、その代償として地主が、刈り取る前の小作地の稲を差し押さえること。青田差し押さえ。
ちん【鎮〔鎭〕】
[常用漢字] [音]チン(呉)(漢) [訓]しずめる しずまる 1 押さえて安定させる。しずめる。しずまる。「鎮圧・鎮火・鎮護・鎮魂・鎮座・鎮静・鎮痛」 2 おもし。押さえ。「重鎮・風鎮・文鎮」...
だに
[副助]名詞、活用語の連体形・連用形、副詞、助詞に付く。 1 仮定・意志・願望・命令などの表現を下に伴って、取り上げた事柄が最小限であることを強く示す。せめて…だけでも。「ここに心にもあらでかく...
よく‐そく【抑塞】
[名](スル)おさえてふさぎとめること。また、おさえられてふさがること。「臣等が—窮惋の誠情今や天聴に達すべきの時至りしと」〈染崎延房・近世紀聞〉
よく‐せい【抑制】
[名](スル) 1 おさえとどめること。「インフレを—する」 2 意識的な努力によって衝動やそれに伴う感情・思考をおさえつけること。
よく‐そん【抑損/抑遜】
[名](スル)おさえて控えめにすること。慢心をおさえること。「大いなれども能く—せる我心とは」〈鴎外訳・即興詩人〉
のし‐かか・る【伸し掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 からだを伸ばして相手の上におおいかぶさる。「—・って押さえこむ」 2 頭ごなしに押さえつけようとする。かさにかかる。「—・るような疳癪声を出して」〈秋声・あらくれ〉 3 責...