さお‐づり【竿釣(り)】
釣り竿を使って魚を釣ること。
さ‐おととし【一昨昨年】
一昨年の前の年。さきおととし。「—の二月(きさらぎ)の十日ごろ」〈竹取〉
さ‐おとめ【早少女/早乙女】
《「さ」は接頭語》 1 田植えをする若い女。《季 夏》「—や泥手にはさむ額髪/鬼城」 2 少女。おとめ。
さお‐とり【棹取り】
舟の棹を操ること。かじとり。「—に速けむ人し」〈記・中・歌謡〉
さお‐とり【竿取り】
江戸時代、検地の際、間竿(けんざお)を持って土地の測量に当たった役人。
竿(さお)の先(さき)に鈴(すず)
騒がしいこと、おしゃべりなことをたとえていう。
さお‐ばかり【竿秤/棹秤】
秤の一。竿の一端にはかる物をのせる皿または引っかける鉤(かぎ)を垂らし、その近くにつけた下げ緒をつまみ上げて支点とし、竿が水平になるまで分銅の位置を動かして重さをはかる。
さお‐ぶぎょう【竿奉行】
江戸時代、竿打ちをつかさどった奉行。竿入れ奉行。
さお‐ぶち【竿縁】
天井板を支えるために、また、装飾として、床の間と平行に1尺5寸(約45センチ)ほどの間隔で取り付けた細長い材。
さおぶち‐てんじょう【竿縁天井】
竿縁の上に板を張った天井。