さお【さ青】
[名・形動]《「さあお(さ青)」の音変化。「さ」は接頭語》青。まっさお。「人魂(ひとだま)の—なる君がただひとり逢へりし雨夜(あまよ)のはひさし思ほゆ」〈万・三八八九〉
さお【竿/棹】
[名] 1 枝・葉を取り払った竹や木の細長い棒。物干し竿・釣り竿・旗竿など。合成樹脂・金属製もある。 2 水底に突っぱって舟を進ませる長い棒。水棹(みさお)。「流れに—をさす」 3 竿秤(さお...
さお【佐保】
⇒さほ(佐保)
さ‐お【真麻】
《「さ」は接頭語》あさ。麻糸。「麻衣(あさぎぬ)に青衿(あをくび)着けひた—を裳(も)には織り着て」〈万・一八〇七〉
サオ【Sao】
海王星の第11衛星。2002年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星の赤道面に対して大きく傾いた軌道を公転している。非球形で平均直径は30〜40キロ。
さお‐いし【竿石】
石灯籠(いしどうろう)の、台石の上にあって火袋を支える柱状の石。
さお‐いれ【竿入れ】
「竿打ち」に同じ。
さおう‐うおう【左往右往】
[名](スル)「右往左往」に同じ。
さお‐うた【棹歌】
船頭などが棹をさしながらうたう歌。ふなうた。さおのうた。とうか。
さお‐うち【竿打ち】
江戸時代、間竿(けんざお)で田畑の面積を測量したこと。また、検地のこと。竿入れ。