さき‐づけ【先付】
1 日付が今より後の日にちであること。 2 お通しのこと。もと、膳(ぜん)に汁と向こう付けをのせて供したもの。
さきづけ‐こぎって【先付小切手】
⇒先日付(さきひづけ)小切手
さき‐て【先手】
1 本陣の前に位置する部隊。また、一番先に進む部隊。先陣。先鋒(せんぽう)。 2 行列や供揃(ともぞろ)えなどの先頭をつとめる者。 3 ⇒柱引(はしらび)き
さきて‐がしら【先手頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、先手組を統率する頭。
さきて‐ぐみ【先手組】
1 先頭に立つ部隊。 2 江戸幕府の職名。弓組と鉄砲組とに分かれ、江戸城諸門の警備、将軍外出の際の護衛、また、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)として江戸市中の巡視などを担当。先手頭のもとに与...
さき‐で【裂き手】
ひびやあかぎれなどで荒れた手。「誰(た)が—、—そもや我が手取らすもや」〈皇極紀・歌謡〉
さき‐どなり【先隣】
隣のもう一つ向こうの隣。となりのとなり。また、手前隣に対して先にある隣。
さき‐ども【先供】
主人の先に立って歩く人。
さき‐どり【先取り】
[名](スル) 1 他人よりも先に物を取ったり、事を行ったりすること。 2 事前に予測し、先回りして、そのことを行ったり述べたりすること。「時代を—した商品」「流行を—したデザイン」 3 ふつう...
さきどり‐とっけん【先取特権】
法律の定めた特殊な債権を有する者が、債務者の総財産または特定の財産から他の債権者に優先して弁済を受ける担保物権。せんしゅとっけん。