さけ‐かす【酒粕/酒糟】
もろみから清酒を絞ったあとのかす。焼いて食べるほか、蒸留して焼酎(しょうちゅう)をつくったり、熟成して食酢の原料や奈良漬け・かす漬け・かす汁などに利用したりする。さかかす。
さけ‐かん【鮭缶】
鮭の水煮や油漬けの缶詰。
酒(さけ)が酒(さけ)を飲(の)・む
酒の酔いがまわるに従って、ますます大酒を飲む。
さけ‐がしら【鮭頭/裂頭】
アカマンボウ目フリソデウオ科の深海魚。体は銀白色で、細長く側扁が著しい。全長にわたって赤い背びれがある。日本近海に生息。
酒(さけ)が回(まわ)・る
1 酒の酔いが、からだじゅうに行き渡る。すっかり酔った状態になる。「—・って饒舌になる」 2 酒が、居合わせた人すべてに行き渡る。
さけ‐がわ【鮭川】
山形県北部を流れる川。丁(ひのと)岳山地の三滝(さんたき)山(標高986メートル)に源を発し、途中真室(まむろ)川を合わせて最上川に合流する。長さ48キロ。流域面積は最上川支流中最大。上流部を大...
さけ‐きき【酒利き】
酒の味や風味を鑑定すること。また、その人。ききざけ。
さけ‐きげん【酒機嫌】
「さかきげん」に同じ。
さけく【幸く】
[副]「さきく」の上代東国方言。「久慈川は—あり待て潮舟にま梶しじぬき我は帰り来む」〈万・四三六八〉
さけ‐くさ・い【酒臭い】
[形][文]さけくさ・し[ク]人の吐く息などに、酒を飲んだ人特有の匂いがあるさま。「—・い息を吐きながらからんでくる」