こうらい‐がらす【高麗烏】
カササギの別名。《季 秋》
こう‐りょう【皇陵】
天皇の墳墓。みささぎ。
こう‐ろん【口論】
[名](スル)言い争いをすること。口げんか。「—が絶えない」「ささいなことで—する」
こくない‐つうけ【国内通計】
《「こくないつうげ」とも》国中に知れわたっていること。国内通。「かくすかくすと私語(ささや)きけれども、—の事なれば」〈盛衰記・一三〉
こけい‐らん【小蕙蘭/小恵蘭】
ラン科の多年草。本州中部以北の深山の樹下に生え、高さ30〜40センチ。卵球形の根茎から線形の2枚の葉と1本の花茎を出し、夏、その上部に褐色を帯びた黄色い花を総状につける。ささえびね。
こころ‐あ・し【心悪し】
[形シク] 1 気だてが悪い。意地が悪い。「容貌(かたち)憎さげに、—・しき人」〈枕・一四一〉 2 気持ちがよくない。気分が悪い。「いささか—・しなど言へば」〈春曙抄本枕・二九一〉
こ‐ごえ【小声】
小さい声。低い調子の声。「—でささやく」⇔大声。
こ‐さいばり【小前張】
神楽歌の前張の後半部分。前半の大前張(おおさいばり)より一段と民謡的、通俗的。今日知られるのは、薦枕(こもまくら)・篠波(ささなみ)など9曲。⇔大前張。
こし【輿】
1 人を乗せる、屋形の下に2本の轅(ながえ)をつけた乗り物。轅を肩に担ぐ輦(れん)と、腰の辺りにささげ持つ手輿(たごし)に大別され、身分の上下によって、鳳輦(ほうれん)・葱花輦(そうかれん)・四...
こし‐ばせ【腰ばせ】
腰のかっこう。腰つき。「蕣染(あさがほぞ)めの大振袖、ぬき鮫(ざめ)の大小、この取りまはしの小細(ささやか)なる—」〈浮・男色大鑑・三〉