み‐はか【御墓/陵】
「みささぎ」に同じ。
みみ‐うち【耳打ち】
[名](スル)相手の耳もとへ口を寄せてささやくこと。耳語(じご)。「物陰へ呼んで—する」
みみ‐こすり【耳擦り】
[名](スル) 1 人の耳もとで小声でささやくこと。耳打ち。「下女は暗い中で私に—するように」〈漱石・硝子戸の中〉 2 あてつけを言うこと。あてこすり。「いろいろの—、はしたないこと聞きてはゐぬ...
みみ‐もと【耳元/耳許】
耳の根元。また、耳のすぐそば。「—のほくろ」「—でささやく」
み‐やま【御山】
1 山を敬っていう語。おやま。 2 墓を敬っていう語。みささぎ。「—にまうで給ひて」〈源・須磨〉
み‐ゆ【御湯】
1 温泉。いでゆ。「—の上(うへ)の木群(こむら)を見れば」〈万・三二二〉 2 湯の敬称。おゆ。「うらやましほた木切りくべいかばかり—わかすらむ秋の山里」〈右京大夫集〉 3 巫女(みこ)が神前で...
みょう【名】
1 「名田(みょうでん)」の略。 2 「名代(みょうだい)」の略。「夫は所の—にさされて」〈虎寛狂・筑紫の奥〉
む・ける【向ける】
[動カ下一][文]む・く[カ下二] 1 その方向に正面が位置するようにする。ある方向を向かせる。「視線を—・ける」「背を—・ける」「マイクを—・ける」「怒りを他人に—・ける」 2 その方向をめざ...
むさしの‐りょう【武蔵野陵】
東京都八王子市にある昭和天皇陵。上円下方墳。むさしののみささぎ。→武蔵陵墓地
むら‐たけ【群竹/叢竹】
群がり生えている竹。「我がやどのいささ—吹く風の音のかそけきこの夕(ゆふへ)かも」〈万・四二九一〉 [補説]書名別項。→むら竹