さしも‐の【然しもの】
[連語]さすがの。あれほど大した。「—敵も今度ばかりは策を誤った」
さしもの‐し【指物師】
指物2の細工をする職人。
さしもの‐もち【指物持ち】
戦場で、所在を示すために主人の指物を持って供をする者。
さしもの‐や【指物屋】
指物2を作ったり売ったりする人。また、その家。
さし‐もや【差母屋】
妻壁から突き出た化粧母屋桁(もやげた)。
さし‐もり【刺し銛】
鯨を捕るとき心臓を刺すために使う、先のとがった菱形(ひしがた)の銛。
さ‐しゃく【茶杓】
⇒ちゃしゃく(茶杓)
さしゃ・る
[動ラ特活]《動詞「さす」の連用形「させ」に助動詞「やる」が付いた「させやる」の音変化》「させる」の意で、対等、またはそれに近い下位のものからさせられるときにいう。「あのやうなる病者(やまひもの...
さしゃ・る
[動ラ特活]《サ変動詞「す」の未然形「せ」に尊敬の助動詞「さしゃる」の付いた「せさしゃる」の音変化か》「する」の意の尊敬語。なさる。せられる。「隙(ひま)じゃさかいに夜番—・りますか」〈浮・一代...
さしゃる
[助動][さしゃら(さしゃろ)|さしゃり(さしゃっ)|さしゃる|さしゃる|さしゃれ|さしゃれ(さしゃい)]《尊敬の助動詞「さす」の未然形に尊敬の助動詞「らる」が付いた「させらる」の音変化》上一段...