さわが・せる【騒がせる】
[動サ下一][文]さわが・す[サ下二]「騒がす」に同じ。「世間を—・せた事件」
さわ‐がに【沢蟹】
十脚目サワガニ科のカニ。山間の川にすむ。甲は丸みを帯びた四角形で、甲幅2.4センチほど。北海道を除く各地に分布。食用とするが、肺吸虫などの第2中間宿主になることがある。《季 夏》「—のあらがふこ...
さわが◦れる【騒がれる】
[連語]《動詞「さわ(騒)ぐ」の未然形+受身の助動詞「れる」》「騒ぐ6」に同じ。「若者の活字離れが—◦れる」
サワガン【Sawagan】
インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島にある村。マナドの南東約20キロメートルに位置する。キリスト教伝来以前の11世紀から17世紀にかけて作られたワルガという石棺が多く残り、遺跡公園...
さわき【沢木】
姓氏の一。 [補説]「沢木」姓の人物沢木欣一(さわききんいち)沢木耕太郎(さわきこうたろう)
さわき‐きんいち【沢木欣一】
[1919〜2001]俳人。富山の生まれ。加藤楸邨・中村草田男に師事。昭和21年(1946)「風」を創刊、社会性俳句を推進した。
さわき‐こうたろう【沢木耕太郎】
[1947〜 ]ノンフィクション作家。東京の生まれ。本名は非公開。「若き実力者たち」「敗れざる者たち」で注目を集め、日本社会党委員長浅沼稲次郎刺殺事件を題材とした「テロルの決算」で大宅壮一ノンフ...
さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
さわぎ‐うた【騒ぎ歌/騒ぎ唄】
1 江戸時代、遊里で三味線や太鼓ではやしたててうたったにぎやかな歌。転じて、広く宴席でうたう歌。 2 歌舞伎下座音楽の一。揚屋・茶屋などの場面で、酒宴・遊興の騒ぎを表すもの。大鼓・小鼓または太鼓...
さわ‐ぎきょう【沢桔梗】
1 キキョウ科の多年草。湿地に群生し、高さ約90センチ。茎は分枝しない。夏から秋に、紫色の唇形の花を総状につける。《季 秋》「—寂き花の濃紫/友二」 2 ハルリンドウの別名。