さわ【沢】
1 浅く水がたまり、草が生えている湿地。 2 山あいの比較的小さい渓谷。「—登り」
さ‐わ【茶話】
茶を飲みながら気軽に話す話。茶飲み話。ちゃわ。
さわ【多】
[形動ナリ]多いさま。たくさん。「草深みこほろぎ—に鳴くやどの」〈万・二二七一〉
さわ‐あじさい【沢紫陽花】
ヤマアジサイの別名。
さわ‐あららぎ【沢蘭】
サワヒヨドリの古名。「もみてる—一株(ひともと)抜き取り」〈万・四二六八・題詞〉
さわ‐おぐるま【沢小車】
キク科の多年草。本州以南の山間の湿地に自生。高さ60〜90センチ。葉はへら形。初夏、黄色い頭状花を多数開く。
さわ‐かい【茶話会】
茶菓だけで気軽に話し合う集まり。ちゃわかい。
さわがし・い【騒がしい】
[形][文]さわが・し[シク]《動詞「さわ(騒)ぐ」の形容詞化》 1 盛んに声や物音がしてうるさい。そうぞうしい。やかましい。「教室が—・い」 2 事件などが起こって世情が落ち着かない。平静・平...
さわが・す【騒がす】
[動サ五(四)]騒がしい状態にする。乱れさせる。動揺させる。「国中を—・した事件」 [動サ下二]「さわがせる」の文語形。
さわが・せる【騒がせる】
[動サ下一][文]さわが・す[サ下二]「騒がす」に同じ。「世間を—・せた事件」