あか‐しょうびん【赤翡翠】
カワセミ科の鳥。全長28センチくらい。全体に鮮やかな赤褐色。日本では夏鳥として渡来し、森林の渓流でみられ、サワガニ・カエルなどを食べる。冬に東南アジアへ渡る。みずこいどり。みやましょうびん。
あき【秋】
1 四季の第三。夏と冬の間で、日本では9・10・11月をいう。暦の上では立秋から立冬の前日まで(陰暦の7月から9月まで)をいい、天文学では、秋分から冬至まで。昼が短く、夜が長くなる。この季節は涼...
あき‐の‐しらべ【秋の調べ】
秋にふさわしい雅楽の調子。平調(ひょうじょう)。「—は弾(ひ)くものこそあなれ」〈宇津保・内侍督〉
あき‐びより【秋日和】
秋の、よく晴れて、さわやかな天気。《季 秋》「刈株の後ろの水や—/一茶」
あさ‐ぞら【朝空】
朝方のさわやかな空。
アシドフィルス‐きん【アシドフィルス菌】
《(ラテン)Lactobacillus acidophilus》桿状乳酸菌の一種。整腸作用をもつとされる。サワークリームや乳酸菌ミルクを作るために使われる。
あじさわう
[枕]「目」「夜昼」にかかる。「—目の乏(とも)しかる君」〈万・二五五五〉 「—夜昼知らず」〈万・一八〇四〉 [補説]一説に、「あじ」は水鳥の䳑(あじ)、「さわう」はさえぎる意とし、水鳥をさえぎ...
あじむら‐の【䳑群の】
[枕]アジガモが群がって鳴き騒ぐ意から「かよふ」「さわく」にかかる。「—さわき競(きほ)ひて」〈万・四三六〇〉
あずき‐な・し
[形ク]《「あじきなし」の上代語形》満足できない。ふさわしくない。無益だ。「なかなかに黙(もだ)もあらましを—・く相見そめてもあれは恋ふるか」〈万・二八九九〉
あたい・する【値する/価する】
[動サ変][文]あたひ・す[サ変](「…にあたいする」の形で)それをするだけの値打ちがある。ふさわしい価値がある。相当する。「称賛に—・する」