サンジャン‐ピエ‐ド‐ポール【Saint-Jean-Pied-de-Port】
フランス南西部、ピレネーザトランチック県、ニーブ川沿いの町。中世のナバラ王国の都市。サンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路におけるフランス側最後の宿泊地として栄え、同町のサンジャック門が世界遺産...
さん‐じゅ【三寿】
3種類の長寿。上寿(100歳または120歳)・中寿(80歳または100歳)・下寿(60歳または80歳)の三つをいう。
さん‐じゅ【三授】
律令制における位階授与の方法である勅授・奏授・判授のこと。
さん‐じゅ【傘寿】
《傘(からかさ)の略字「仐」が八十と読めるところから》80歳のこと。また、その祝い。
さんじゅ【散手】
雅楽。唐楽。太食(たいしき)調で新楽の中曲。一人舞の武舞(ぶのまい)で、番子(ばんこ)二人を従える。番舞(つがいまい)は貴徳。散手破陣楽。主皇破陣楽。
さん‐じゅう【三十/卅】
1 10の3倍の数。 2 30歳。みそじ。
さん‐じゅう【三従】
《「儀礼」喪服から》昔、婦人の守るべきものとされた三つの事柄。結婚前には父に、結婚後は夫に、夫の死後は子に従うということ。
さん‐じゅう【三重】
1 三つ重なること。「二重—に防護する」「—衝突」 2 日本音楽で用いる語。 ㋐声明(しょうみょう)で、音域を三つに分けたうちの最高の高さの音域。 ㋑平曲で、美文調の韻文による詠嘆的な場面に使う...
さんじゅう【山戎】
中国、春秋時代、現在の河北省北部の山地に住み、燕(えん)・斉(せい)などを侵攻した異民族。
さん‐じゅう【散住】
[名](スル)人々が、あちこちに散らばって住むこと。「各地に—する民族」