さん‐ぜつ【惨絶】
[名・形動]悲惨極まりないこと。非常にいたましいこと。また、そのさま。「—な事故現場」
さんぜ‐の‐えん【三世の縁】
3世の間、切れることのない縁。特に、主従のつながり。三世の契り。
さんぜ‐の‐おん【三世の恩】
《主従は三世という考えから》主君の恩。
さんぜ‐の‐かくも【三世の覚母】
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)のこと。
さんぜ‐の‐ちぎり【三世の契り】
「三世の縁」に同じ。
さんぜ‐りょうだつ【三世了達】
仏語。過去・現在・未来にわたって、一切を明らかに悟っていること。諸仏の智慧は3世を見通しであること。
さん‐ぜん【三千】
1 千の3倍の数。 2 非常に数の多いことを表す語。
さん‐ぜん【参禅】
[名](スル)禅の道に入って修行すること。また、座禅を組むこと。「本山に—する」
さん‐ぜん【産前】
出産の前。「—産後」
さん‐ぜん【惨然】
[ト・タル][文][形動タリ]いたましいさま。また、いたみ悲しむさま。「—たる零落の形容一見して眼にあふれたり」〈独歩・愛弟通信〉