- 「世の中はまこと二代 (ふたよ) は行か—◦らし過ぎにし妹に逢はなく思へば」〈万・一四一〇〉
出典:gooニュース
コウゾ白く輝く 南砺で雪ざらし最盛期
五箇山和紙の原料となるコウゾの樹皮を雪上に並べて漂白する「雪ざらし」が南砺市東中江で最盛期を迎えた。東中江和紙加工生産組合の宮本謙三さん(61)は16日、日差しが降り注ぐ青空の下、自宅近くの畑で1メートル以上降り積もった雪の上で作業に励んだ。 雪ざらしは五箇山和紙の伝統的な製造工程の一つで、コウゾの樹皮を10日から2週間ほど雪の上にさらして、日光と雪の水分で色素を抜く。
郡上本染 鯉のぼり寒ざらし
郡上八幡の冬の風物詩 郡上本染の手法で描かれた鯉のぼりを清流にさらし、15代続く渡辺染物店店主の渡辺一吉さんや郡上本染後援会の人たちが、布についたもち糊を落とすという伝統の作業が公開される。凍てつく、冬の清流に泳ぐ「色鮮やかな鯉幟」、熟練の技は見ごたえたっぷり。 開催日時2025
郡上本染鯉のぼり寒ざらし
郡上の冬の風物詩 「寒ざらし」とは、岐阜県の重要無形文化財である「郡上本染」の手法で描かれた鯉のぼりを小駄良川にさらし、布についた糊を落とす作業。冬の冷たい清流で洗うと布が引き締まり、鮮やかな色になる。身を切るような寒さの中、郡上本染の技術を伝承者たちが披露する。寒ざらし作業公開日の前日には、ライトアップを開催。
もっと調べる