ざこ‐ね【雑魚寝/雑居寝】
[名](スル) 1 大勢の人が雑然と入り交じって寝ること。 2 節分の夜などに、村の老若男女が神社などに集まって共寝した風習。《季 冬》
ざこのすむろじ【雑魚の棲む路地】
難波利三の短編小説。昭和47年(1972)、「オール読物」10月号に掲載。第68回直木賞の候補作となる。昭和53年(1978)刊行の小説集「大阪希望館」に収録。
雑魚(ざこ)の魚(とと)交(ま)じり
《雑魚が大きな魚の中に交じっている意》小物が大物の中に交じっていること。能力にふさわしくない地位にいることなどのたとえ。 [補説]この句の場合、「魚交じり」を「うおまじり」とは読まない。「とと」...
ざこ‐ば【雑魚場】
江戸時代、大坂で最大の魚市場の通称。また一般に、魚市場のこと。
ざこば【雑喉場】
大阪市西区の地名。堂島米市場、天満青物市場とともに江戸時代の大坂三大市場であった魚市場の所在地。
ザコパネ【Zakopane】
ポーランド最南部の町。スロバキアとの国境に近く、カルパチア山脈西部のタトラ山脈のふもとに位置する。19世紀末の鉄道網の整備に伴い、同国屈指の観光保養地に発展。スキーリゾートとしても有名で、世界選...
ざ‐ご【座五】
俳句で、末の5文字。下(しも)五。
ざ‐ごうしゃく【座講釈】
講釈師が宴会などの席に招かれて行う講釈や講談。また、小屋を設けて、席料をとって行う講釈や講談。
ザゴラ【Zagora】
モロッコ南東部の町。ドラア川が刻む谷間に位置する。かつてマリ王国のトンブクツとの交易の中継地として栄えた。ザゴラ山の斜面にはムラービト朝時代の城塞跡があるほか、周囲のオアシスにはナツメヤシ林が広がる。
ザゴルスク【Zagorsk/Загорск】
ロシア連邦の都市セルギエフポサードの1930年から1991年までの旧称。革命家ザゴルスキーにちなむ。