いど・む【挑む】
[動マ五(四)] 1 こちらから戦い・けんかなどをしかける。挑戦する。「論争を—・む」「決闘を—・む」 2 ある対象に立ち向かっていく。「処女峰に—・む」「新記録に—・む」 3 異性に言い寄る。...
いんしん‐もの【音信物】
贈り物。進物。「人に無心いふ前には、念比(ねんごろ)にしかけ、又は—をつかひ」〈浮・文反古・四〉
うり‐ことば【売(り)言葉】
人を怒らせ、けんかをしかけるような言葉。⇔買い言葉。
えぶりこ
ツガサルノコシカケ科のキノコ。カラマツの老木の幹に寄生し、下方に生長して釣り鐘形となる。表面は白または灰黄色。肉は白色でもろく、苦い。健胃剤・制汗剤に用いる。本州中部以北に分布。とうぼし。 [補...
えん‐てい【淵底】
1 深い水の底。 2 物事の奥深いところ。おくそこ。 3 (副詞的に用いて)深く。詳しく。「—しりてしかけたる方便(てだて)おそろし」〈浮・昼夜用心記〉
おお‐がさ【大傘/大笠】
柄の長い大きな傘。特に、儀式の際、先行の貴人に後ろからさしかける柄の長い大きな傘。
おし‐かけ【押(し)掛け】
1 押しかけていくこと。また、その人。「—の客」 2 馬の頭にかける面繋(おもがい)、胸にかける胸繋(むながい)、尻にかける尻繋(しりがい)の総称。三繋(さんがい)。
おしかけ‐にょうぼう【押(し)掛け女房】
男の家に押しかけていくようにして妻となった女。
おし‐こ・む【押(し)込む】
[動マ五(四)] 1 押して中へ入れる。無理に入れる。詰め込む。「本をかばんに—・む」 2 無理に入り込む。押しかける。「いきなり細君が—・んで来た」〈秋声・爛〉 3 強盗に入る。「二人組が—...
おそ・う【襲う】
[動ワ五(ハ四)] 1 不意に攻めかかる。不意に危害を加える。襲撃する。「敵を—・う」「寝込みを—・う」「暴漢に—・われる」 2 不意にやって来る。急におしかける。「新婚家庭を—・う」「清い香り...