しき‐か【色価】
《(フランス)valeur》絵画の画面を構成する色相・明度・彩度の相関関係。バルール。
しき‐か【色荷】
量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数。光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間...
しき‐かい【色界】
仏語。三界の一。欲界の上、無色界の下にある世界。欲界のように欲や煩悩(ぼんのう)はないが、無色界ほど物質や肉体の束縛から脱却していない世界。色界天。色天。四禅を修めた者の生まれる天界で、初禅天か...
しき‐かく【色覚】
視覚の一。光の波長の違いを色彩として識別する感覚。色神。 [補説]色覚は、網膜にある錐体で光の刺激が電気信号に変換され、大脳の視覚中枢に伝達されることによって起こる。ヒトの場合、長い波長の光(赤...
しきかく‐いじょう【色覚異常】
色の見え方や感じ方が多くの人とは異なる状態。網膜にある錐体細胞の遺伝的な欠損や変異によって起こる先天色覚異常と、加齢や病気によって色覚が変化する後天色覚異常に大別される。→赤緑色覚異常 [補説]...
しきかく‐バリアフリー【色覚バリアフリー】
色覚異常など、色覚が通常とは異なる人にも認識しやすい配色やデザインを用いること。また、そうした配慮がなされたものや状態。→バリアフリー
しきかちょうず【四季花鳥図】
室町時代の画家、狩野元信の作品。 京都大徳寺の子院である大仙院の方丈、檀那(だんな)の間を飾っていた紙本著色による襖絵。現在は8幅の掛軸となっている。墨で描いた花鳥図の鳥や花弁の部分だけを岩絵...
しき‐かん【指揮官】
指揮をする役目。また、その役目の人。特に軍隊でいう。
しき‐かん【色感】
1 色彩から受ける感じ。 2 色を見分ける感覚。色彩感覚。
しき‐かん【色環】
色相をスペクトルの順にしたがって環状に配列したもの。向かいあった二つの色は互いに補色の関係にある。色相環。カラーサークル。カラーホイール。