しき‐しん【色心】
1 仏語。物と心。物質と精神。 2 色情。「—いまだ去らざる内は」〈浮・近代艶隠者〉
しき‐しん【色身】
仏語。 1 物質的なものからできている、からだ。肉体。 2 三十二相をそなえた仏の生身。→法身(ほっしん)
しき‐しん【色神】
⇒色覚(しきかく)
しきしん‐いじょう【色神異常】
⇒色覚異常
しき‐じ【式次】
儀式を進める順序。式次第。
しき‐じ【式事】
儀式に関すること。また、儀式の行事。
しき‐じ【式辞】
式場で述べるあいさつの言葉。
しき‐じ【職事】
《職務・仕事、あるいは事務を執る者の意から》 1 蔵人頭(くろうどのとう)と五位・六位の蔵人の総称。 2 親王家・摂関家の蔵人所や侍所などの職員。 3 「職事官」の略。
しき‐じ【識字】
文字が読めること。文字の読み書きができるようになること。「—運動」「—率」
しきじ‐かん【職事官】
律令制で、位階があり、それに相当する職務を有する官。職事。⇔散官。