しき‐たく【雌器托】
⇒雌器床
しき‐た・つ【敷き立つ】
[動タ下二]いかめしく、しっかり立てる。「宮柱下つ磐根(いはね)に—・ててつゆも曇らぬ日の御影かな」〈新古今・神祇〉
し‐きたり【仕来り/為来り】
《動詞「しき(仕来)たる」の連用形から》昔からの習慣。ならわし。慣例。「—を守る」「—に縛られる」
し‐きた・る【仕来る/為来る】
[動ラ五(四)]昔から引き続き行ってきている。慣例としてきている。「この長い行商の旅は、ずっと以前から—・ったことで」〈藤村・家〉
しき‐だい【式台/敷台】
1 玄関先に設けた板敷きの部分。 2 武家屋敷で、表座敷に接続し、家来の控える部屋。 3 (敷台)近世の和船で、船尾の船梁(ふなばり)の上面、舷外突出部に渡す台。反台(そりだい)の受け座。
しきだい‐のう【色代納】
中世、租税を米で納める代わりに麦・大豆・塩・綿布・絹布などで代納すること。雑納。
しき‐だたみ【敷(き)畳】
座敷に敷く畳。たたみ。
シキダン‐ちねつちたい【シキダン地熱地帯】
《Kawah Sikidang》インドネシア、ジャワ島中部のディエン高原にある地熱地帯。熱泥や噴泉が湧き、白煙を上げる硫黄噴気孔群などが点在する。
しき‐ち【敷地】
建物や道路・河川などに使う一定区域の土地。「施設の—」「—面積」
しき‐ちょう【四季帳】
律令制で、課役の賦課、および官人・僧侶になった者の課役の免除を調査し、記録した帳簿。