もうし‐きか・す【申(し)聞かす】
[動サ五(四)]「申し聞かせる」に同じ。「私から直接に—・しておきました」
[動サ下二]「もうしきかせる」の文語形。
モデル【model】
1 模範・手本または標準となるもの。また、今後の範とするために試みられたもの。「緑化—地区」「—スクール」 2 模型。また、展示用の見本。「プラスチック—」 3 ある事象について、諸要素とそれら...
もて‐なや・む【もて悩む】
[動マ四]取り扱いに困る。もてあます。「身のありさま、かたくなしきひが事まじりて、末の世の人に—・まれむ」〈源・幻〉
もて‐な・す【もて成す】
[動サ五(四)] 1 人を取り扱う。待遇する。あしらう。「国賓として—・す」「よそよそしく—・される」 2 心をこめて客の世話をする。饗応する。馳走(ちそう)する。「山海の珍味で—・す」「客を酒...
もて‐る【持てる】
[連語]《動詞「も(持)つ」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形》持っているだけの。また、十分過ぎるくらい持っている。「—力を出しきる」「—者の悩み」
もじ・れる【捩れる】
[動ラ下一][文]もぢ・る[ラ下二]ねじれる。よじれる。「十二筋の縄縦横に—・れてさばきむつかしき事を」〈三冊子・黒双紙〉
も‐て【以て】
[連語]《「も(持)ちて」の音変化》 1 手段・材料を表す。…によって。…で。「我妹子(わぎもこ)が形見の衣なかりせば何物—か命継がまし」〈万・三七三三〉 2 語調を強めるのに用いる。 →もっ...
もしお‐び【藻塩火】
藻塩を焼く火。「いつもかく淋しきものか蘆の屋にたきすさびたる海士(あま)の—」〈金槐集・下〉
もうし‐きか・せる【申(し)聞かせる】
[動サ下一][文]まうしきか・す[サ下二]「言い聞かせる」の謙譲語。また、改まり丁重にいう語。言って聞かせる。「二度としないようよく—・せておきます」
もがり【強請/虎落】
《動詞「もがる」の連用形から》ゆすり。たかり。「おそろしき—どもにかたられ」〈浮・織留・一〉