いわふじ【岩藤】
浄瑠璃「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」に登場する敵役の女性。
文楽人形の首(かしら)の一。
など高位の敵役の中年女性に用いる。
うが・つ【穿つ】
[動タ五(四)]《上代は「うかつ」》 1 穴をあける。掘る。また、突き通す。貫く。「雨垂れが石を—・つ」「トンネルを—・つ」 2 押し分けて進む。通り抜けて行く。「石は灌木の間を—・って崖の下へ...
いんしゅう‐てき【因習的】
[形動]古いしきたりにとらわれて、新しい考え方を取り入れようとしないさま。「—な社会」
いわ‐とこ【石床/磐床】
平たい岩。床のような形の岩。また、それがある場所。「岩が根のこごしき道の—の根延(ねば)へる門(かど)に」〈万・三三二九〉
いろ‐きちがい【色気違い】
1 色情狂(しきじょうきょう)。 2 ひどく好色なこと。また、その人。好色家。
いわ‐が‐ね【岩が根/石が根】
1 イラクサ科の落葉低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。枝は斜めに伸び、暗紫色。葉は長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。雌雄異株。小花が球状に群がってつく。胡椒木(こしょうぼく)。やぶま...
いろ‐ぐすり【色釉】
着色剤を混合した釉(うわぐすり)。陶磁器の上絵をかくのに用いる。しきゆう。
いわつき‐もめん【岩槻木綿】
さいたま市岩槻区付近で産する木綿織物。のれん・ふろしきなどに使われる。
いわ‐つつじ【岩躑躅】
1 ツツジ科の落葉低木。高さ約15センチ。葉は茎の先に集まって互生し、広卵形。夏、淡紅色の釣鐘形の小花が咲き、果実は丸く、10月ごろ赤く熟し、食べられる。本州中部から北に分布。 2 岩や石のほと...
いまにし【今西】
姓氏の一。 [補説]「今西」姓の人物今西錦司(いまにしきんじ)今西祐行(いまにしすけゆき)今西竜(いまにしりゅう)