しく‐はっく【四苦八苦】
[名](スル) 1 非常に苦労、また、苦悩すること。「借金に追われて—する」 2 仏語。人間のあらゆる苦しみ。生・老・病・死の四苦と、それに愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとく...
如(し)くはな・い
それに及ぶものはない。それが最もよい。「用心するに—・い」
如(し)くはな・し
及ぶものはない。「ここは、逃げるに—・しだ」
し‐くわ・う【為加ふ】
[動ハ下二]その上に、さらに加える。付け加える。「土御門殿いみじう払ひ、いとど修理—・へみがかせ給ふ」〈栄花・輝く藤壺〉
しく‐ほく
[副] 1 あわれげに泣くさま。「—と啼(な)かしめて」〈四河入海・九〉 2 病気などで痛むさま。「虫気でひさしう—いたしてをりましたが」〈滑・浮世床・二〉
し‐くま【羆】
《「しぐま」とも》「ひぐま」に同じ。〈和名抄〉
し‐くみ【仕組(み)】
1 物事の組み立て。構造。機構。「複雑な—の機械」「政治の—」 2 事をうまく運ぶために工夫された計画。くわだて。「うまく買わせる—になっている」 3 芝居・小説などで、内容・配置などの工夫。趣...
しくみ‐きょうげん【仕組(み)狂言】
その場の趣向で、急ごしらえして演じる芝居。
しくみ‐さい【仕組(み)債】
オプションやスワップなどのデリバティブ要素が組み込まれた債券の総称。株価や為替相場などが所定の水準に達した際に、利率や償還期限などが変化する等の条件で発行される。金融機関が条件を設定して公募で発...
しくみ‐せん【仕組(み)船】
日本の船会社が、外国船主に日本の造船所での船舶の建造を斡旋(あっせん)し、完成後、その外国籍船をチャーターして使うこと。