し‐ちが・える【為違える】
[動ア下一][文]しちが・ふ[ハ下二]やり方をまちがえる。しそんじる。「連絡を—・える」
しち‐がつ【七月】
一年の7番目の月。文月(ふみづき・ふづき)。《季 夏》「—の青嶺(あをね)まぢかく鎔鉱炉/誓子」
しちがつ‐おうせい【七月王政】
1830年、フランスで七月革命の結果成立したルイ=フィリップの王政。1848年の二月革命で倒された。七月王朝。
しちがつ‐かくめい【七月革命】
1830年7月、パリに起こった市民革命。ブルボン王朝の反動政治が倒され、シャルル10世は英国に亡命、自由主義的王党派の支持するオルレアン家のルイ=フィリップが迎えられて七月王政が成立した。
しちがつここのか‐おおどおり【七月九日大通り】
《Avenida 9 de Julio》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある大通り。市街中心部を南北に貫く。片側7車線の非常に幅広い道路で、沿道に各国の大使館、コロン劇場、オベリスクなどが並...
しちがつ‐ごうう【七月豪雨】
1 平成30年(2018)6月末から7月初旬にかけて、西日本を中心に全国的に降り続いた大雨。前線と台風7号の影響により河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生し、多数の死者・行方不明者を出した。西...
七月(しちがつ)の御槍(おやり)
《旧暦七月には盂蘭盆(うらぼん)があるので、「盆」と「槍」から》ぼんやりしていることをいうしゃれ。八月の槍。
しちきおち【七騎落】
謡曲。四番目物。石橋山の合戦に敗れた源頼朝が船で落ちのびるとき、一行が源氏に不吉とされる8騎なので、土肥実平の子遠平を残すが、遠平は敵方の和田義盛に助けられる。
しち‐きょ【七去】
《「大戴礼」本命から》儒教において、夫が妻を一方的に離別できる七つの理由。父母の言うことを聞かないこと、子のないこと、男女関係にみだらなこと、ねたみ深いこと、悪い病気があること、おしゃべりなこと...
しち‐きょう【七竅】
人の顔にある七つの穴。口・両眼・両耳・両鼻孔。七穴。→九竅(きゅうきょう)