やにわ‐に【矢庭に】
[副] 1 その場ですぐ。たちどころに。「—暴漢をやっつける」 2 いきなり。突然。だしぬけに。「—走りだす」
モンテリア【Montería】
コロンビア北部、コルドバ県の都市。カリブ海に注ぐシヌ川沿いに位置し、河港をもつ。周辺の農牧地帯の中心地で、コーヒー・カカオ・タバコ・綿花の集散地となっているほか、牛の品種改良のための研究所があり...
藪(やぶ)から棒(ぼう)
《藪の中から突然に棒を出す意から》突然に物事を行うさま。だしぬけ。唐突。「—の話」 [補説]「藪蛇」との混同で、「藪から蛇」とするのは誤り。
みわ【神酒/御酒】
神前に供える酒。みき。一説に、酒を醸造して神前に供えた瓶(かめ)のこととも。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に—据ゑ祈れども我が大君は高日知らしぬ」〈万・二〇二〉
より‐ふ・す【寄り臥す】
[動サ四]物に寄り添ってふす。もたれかかって寝る。「あくびおのれうちして—・しぬる」〈枕・二五〉
もて【面】
「おもて」の音変化。「あが—の忘れも時(しだ)は筑波嶺を振りさけ見つつ妹は偲(しぬ)はね」〈万・四三六七〉
ま‐びろ・く【真広く】
[動カ下二]しまりなくひろげる。衣服をはだけてくつろいだ姿をする。「指貫(さしぬき)直衣(なほし)などを引き下げて—・けて出で来たり」〈宇津保・蔵開上〉
ほぞくり‐がね【臍繰り金】
《「へそくり」の「へそ」を「臍」と解して「ほぞ」といったもの。「ほそくりがね」とも》ひそかにためた金。へそくりがね。「二十余年に—十二貫五百目になしぬ」〈浮・永代蔵・一〉
まそ‐かがみ【真澄鏡/真十鏡】
《「まそ」は「ますみ」の音変化、または、ととのっているものの意という》 [名]鏡をほめていう語。立派な鏡、また、よく澄んだ鏡。「—手に取り持ちて朝(あさ)な朝(さ)な見れども君は飽くこともなし...
まし‐て【況して/増して】
[副] 1 前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。「大人でも大変なのだから、—子供には無理だ」 2 いっそう。さらに。もっと。「瓜食(は...