しひゃくし‐びょう【四百四病】
仏語。人間がかかる一切の病気。人間のからだは地・水・火・風の四大(しだい)が調和してできており、その調和が破れると、四大のそれぞれに百一病が起こり、合わせて四百四病と数えるもの。
四百四病(しひゃくしびょう)の外(ほか)
《四百四病のうちに入らないものの意》恋のやまい。恋煩い。
しひゃくよ‐しゅう【四百余州】
中国全土のこと。四百州。
し‐ひょう【四表】
四つの方角。四方。転じて、世の中。天下。「而して火熱は—に発散す」〈津田真道・明六雑誌一七〉
し‐ひょう【死票】
選挙で、当選者の決定に結びつかなかった票。特に、選挙区で、落選候補に投じられた票。死に票。
し‐ひょう【指標】
1 物事を判断したり評価したりするための目じるしとなるもの。 2 計算尺で、固定尺の上を左右へ移動させて目盛りを読む付属具。カーソル。遊標。 3 数学で、正数の常用対数を整数と正の小数との和とし...
し‐ひょう【師表】
世の人の模範・手本となること。また、その人。「後人の—となる」
し‐ひょう【紙票】
紙のふだ。カード。
し‐ひょう【視標】
測量で、測点に立てる標的。
しひょう‐しゅ【指標種】
特定の環境条件を成育に必要とする生物の種類。環境条件や環境汚染の程度を知るめやすになる。環境指標種。指標生物。→生物指標