しび・る【痺る】
[動ラ下二]「しびれる」の文語形。
シビル‐ハンこく【シビルハン国】
《Sibir》西シベリアのイルティシュ川中流域にあったウズベク族の国。1556年、クチュム=ハンが建国。1600年イワン4世の軍に攻められ、滅亡。シベリアという地名の起源となった。シビル汗(かん)国。
シビル‐ミニマム
《(和)civil+minimum》地方自治体が住民のために備えなければならない、最低限の生活環境基準。→ナショナルミニマム
しびれ【痺れ】
しびれること。からだの全部または一部の正常な感覚が失われ、自由がきかなくなる状態。一時的な神経の圧迫や血行障害などによって起こることが多く、短時間で回復する。
しびれ‐うなぎ【痺鰻】
デンキウナギの別名。
しびれ‐えい【痺鱝】
エイ目シビレエイ科の海水魚。浅海の砂泥底にすむ。全長約30センチ。体は扁平な円形、背面は褐色で不規則な暗色斑があり、体の中央に一対の発電器をもつ。南日本に分布。
痺(しび)れが切(き)・れる
長く座っていたりしたために、足の感覚がなくなる。痺れを切らす。
痺(しび)れ京(きょう)へ上(のぼ)れ
しびれがきれたとき、それをなおそうとして唱えるまじない。
しびれ‐ぐすり【痺れ薬】
麻酔薬の俗称。
しびれ‐なべ【痺れ鍋】
さまざまな具材を山椒や花椒で調味した鍋料理。舌がしびれるような刺激があることからいう。