しもむら【下村】
姓氏の一。 [補説]「下村」姓の人物下村脩(しもむらおさむ)下村海南(しもむらかいなん)下村観山(しもむらかんざん)下村湖人(しもむらこじん)
しもめぐろ【下目黒】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。小高い丘の間に小さく見える富士山を描いたもの。
しも‐や【下屋】
寝殿造りで、主殿の後ろにある召使いが住む建物。また、雑物を置く建物。しものや。
しも‐やかた【下館】
「下屋敷」に同じ。
しも‐やけ【霜焼け】
寒さのために皮膚の血管が麻痺(まひ)し、赤紫色にはれたもの。凍瘡(とうそう)。霜腫(ば)れ。《季 冬》「—の手をかくしけり袖の中/虚子」
しも‐やしき【下屋敷】
江戸時代、本邸以外に江戸近郊に設けられた大名屋敷。しもやかた。したやしき。→上屋敷(かみやしき) →中屋敷
しもやま‐じけん【下山事件】
昭和24年(1949)行方不明になっていた国鉄総裁下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢死(れきし)体となって発見された事件。総裁が国鉄職員の大量整理案を発表し、労働組合が反対闘争を盛り上げていた最中の...
しも‐ゆ【下湯】
腰湯。また、下半身を洗うこと。
しも‐よ【霜夜】
空が晴れて霜の降りる寒い夜。《季 冬》「我骨のふとんにさはる—哉/蕪村」
しも‐よけ【霜除け】
冬、霜の害を防ぐために、こも・縄・わらなどで作物や樹木を覆うこと。また、その覆い。霜がこい。霜おおい。《季 冬》「母親を—にして寝た子かな/一茶」