いる【居る】
[動ア上一][文][ワ上一]《じっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしているのをいうのが原義で、「立つ」に対する語》 1 人や動物が、ある場所に存在する。「ペンギンは北極にはいない」「そこにいる...
かが・む【屈む】
[動マ五(四)] 1 腰などが前に曲がる。「腰が—・む」 2 腰やひざを折り曲げて姿勢を低くする。しゃがむ。「—・んでのぞきこむ」 [可能]かがめる
[動マ下二]「かがめる」の文語形。 [用...
きょ【踞】
[音]キョ(漢) コ(呉) [訓]うずくまる 1 しゃがむ。うずくまる。「蹲踞(そんきょ)・蟠踞(ばんきょ)」 2 おごりたかぶる。「踞傲(きょごう)」
きょく【跼】
[音]キョク(漢) しゃがむ。かがむ。身体をちぢこませる。「跼蹐(きょくせき)・跼天蹐地(きょくてんせきち)」
きょ‐そん【踞蹲】
[名](スル)うずくまること。しゃがむこと。蹲踞。「泰然として—し手に笏(しゃく)を持す」〈竜渓・浮城物語〉
くぐ・む【屈む】
[動マ四]からだを折り曲げる。からだを小さくしてしゃがむ。かがむ。「さし—・みて御覧ずれば」〈義経記・二〉
[動マ下二]腰を曲げて身を低くする。かがめる。「ひさかたの天(あま)つみ空は高けれ...
くぼま・る【凹まる/窪まる】
[動ラ五(四)] 1 周囲より低く落ち込んだ状態になる。へこむ。「平原の—・った所」 2 うずくまる。しゃがむ。「女の童の—・り居て侍るを」〈万治本宇治拾遺・二〉
こご・む【屈む】
[動マ五(四)] 1 足や腰を曲げて姿勢を低くする。かがむ。しゃがむ。「—・んで靴紐を結ぶ」 2 背をまるく曲げたかっこうになる。猫背のようなからだつきになる。「其日は風が強く吹いた。勝は苦し...
下(した)に◦居(い)る
1 能楽の型で、左右どちらかの膝を立てて座る。 2 すわる。ひざまずく。しゃがむ。「まあ—◦居て聞いて下さんせ」〈浄・盛衰記〉
しり‐うた・ぐ【踞ぐ】
[動ガ下二]《「尻打ち上ぐ」の意》腰をかける。腰をおろす。しゃがむ。「明王胡床に—・げて」〈欽明紀〉