しゃく‐ちょ【錫紵】
⇒しゃくじょ(錫紵)
しゃく‐じょう【借状】
借用の証文。借用証書。「—も持って参った」〈虎寛狂・胸突〉
しゃく‐じょう【錫杖】
1 僧侶・修験者が持ち歩くつえ。頭部は塔婆形で数個の環がかけてあり、振ったり地面を強く突いたりして鳴らす。 2 四箇(しか)法要の一。1を楽器として用いる。また、そのときに唱える偈(げ)。 3 ...
しゃくじょう‐そう【錫杖草】
ツツジ科の多年生の菌従属栄養植物。山地の陰湿地に生え、高さ約20センチ。全体が淡黄褐色で、葉は鱗片(りんぺん)状。夏、淡黄白色のつり鐘形の花をつける。錫杖花。
しゃく‐じん【石神】
「いしがみ」に同じ。
しゃく・する【釈する】
[動サ変][文]しゃく・す[サ変]意味を解き明かす。「般若心経を—・する」
しゃく‐すん【尺寸】
《1尺と1寸の意から》わずかばかりのこと。せきすん。
しゃくせき‐し【赤石脂】
酸化鉄を含む陶土。漢方で止血・止瀉(ししゃ)薬などに用いる。
しゃく‐せん【借銭】
借りた金銭。借金。借財。「家屋敷を—のかたにおく」
しゃくせん‐こい【借銭乞ひ】
借金取り。「—山のごとし」〈浮・胸算用・一〉