しゃくせき‐し【赤石脂】
酸化鉄を含む陶土。漢方で止血・止瀉(ししゃ)薬などに用いる。
しゃく‐せん【借銭】
借りた金銭。借金。借財。「家屋敷を—のかたにおく」
しゃくせん‐こい【借銭乞ひ】
借金取り。「—山のごとし」〈浮・胸算用・一〉
しゃくぜつ‐じん【赤舌神】
陰陽道(おんようどう)で、太歳西門の番神、または第三の羅刹(らせつ)のこと。
しゃくぜつ‐にち【赤舌日】
陰陽道(おんようどう)で、6日ごとにめぐってくるという凶日。
しゃく‐ぜん【積善】
⇒せきぜん(積善)
しゃく‐ぜん【灼然】
[ト・タル][文][形動タリ]輝くさま。また、明らかなさま。著しいさま。「人情をば—として見えしむるを我が小説家の務めとするなり」〈逍遥・小説神髄〉
しゃく‐ぜん【釈然】
[ト・タル][文][形動タリ]疑いや迷いが解けてすっきりするさま。せきぜん。しゃくねん。「説明を聞いてもまだ—としない」
しゃく‐ぜん【綽然】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとして余裕のあるさま。綽々。悠然。「許多(あまた)の著作を成就して—として余地ありしなれ」〈中村訳・西国立志編〉
しゃく‐そう【錫僧】
法会のとき、偈(げ)を唱え、錫杖(しゃくじょう)を振る役の僧。