しゃ‐ちょう【赦帳】
江戸時代、寛永寺または増上寺で幕府が大法会を行うとき、受刑者の親類から両寺に赦免願いを提出し、両寺がその人名や申し出事項を記載して寺社奉行に提出した帳簿。赦免すべき者に対しては、法会の場に召し出...
しゃちょう‐きょう【斜張橋】
橋脚上に設けた塔からケーブルを斜めに張って橋桁(はしげた)をつった形式の橋。横浜ベイブリッジなど。
しゃ‐ちょうせき【斜長石】
長石の一。アルミニウム・カルシウム・ナトリウムなどを含む珪酸塩で、カルシウム・ナトリウム両主成分が種々の割合でまじった固溶体。灰長石・中性長石・曹長石など。ふつう白色の柱状結晶で双晶をなす。三斜...
しゃちら‐ごわ・い
[形]《近世上方語》こわばってかたい。しゃちほこばっている。「—・い皮袴(かはばかま)」〈浄・反魂香〉
しゃちら‐さんぼう
[副]手当たりしだい。めちゃくちゃに。「旦那の掛けも何もかも、—近づき中に痛手を負はせ」〈浄・氷の朔日〉