しゅう‐もく【衆目】
多くの人の見る目。多くの人の観察。十目。「彼が人格者であることは—の一致するところだ」「—を集める」「—を驚かす」
しゅう‐もち【主持(ち)】
主人や主君に仕える身分。また、その人。
しゅう‐もん【宗門】
1 同一宗教の中での分派。宗派。宗旨。 2 禅宗で、自宗を自賛していう言葉。禅門。
しゅう‐もん【愁悶】
嘆き苦しむこと。「この時大いに失望し、—特(こと)に深く」〈中村訳・西国立志編〉
しゅうもん‐あらため【宗門改】
江戸幕府がキリシタン信仰を禁止するために設けた制度。家ごと、個人ごとに仏教信者であることを檀那寺に証明させたもの。寛永17年(1640)幕府直轄領に宗門改役を置き、宗門人別帳を作り、その後、諸藩...
しゅうもんあらため‐ちょう【宗門改帳】
⇒宗門人別帳
しゅうもんあらため‐やく【宗門改役】
江戸幕府の職名。宗門改のことをつかさどった。宗旨改役。宗門改。
しゅうもん‐うけあい【宗門請合】
江戸時代、檀那寺で当人がキリスト教徒でもそのほか禁制の宗派の信者でもないことを証明したこと。
しゅうもんにんべつ‐ちょう【宗門人別帳】
江戸時代、宗門改に基づいて作成された帳簿。同時に戸籍簿としての役割も果たした。宗旨人別帳。
しゅう‐や【秋夜】
秋の夜。《季 秋》「永劫の如し—を点滴す/草城」