しらき‐の‐ねんぶつ【白木の念仏】
自力をまじえない他力の念仏を白木にたとえたもの。法然の弟子証空(しょうくう)の言葉。
シラキュース【Syracuse】
米国ニューヨーク州中央部の都市。オナンドーガ湖南岸に位置する。1825年のエリー運河の開通により発展。19世紀初頭より製塩業が行われた。文教都市としても知られ、シラキュース大学、エバーソン美術館...
しらき‐ゆみ【白木弓】
削ったままの、漆を塗らない白木の弓。しらきのゆみ。
しらぎ【新羅】
古代朝鮮の王国名。4世紀中ごろ、朝鮮半島南東部、辰韓12国を斯盧(しろ)国が統一して建国。7世紀後半、唐と結んで百済(くだら)・高句麗(こうくり)を滅ぼし、668年、朝鮮全土最初の統一国家となっ...
しらぎ‐がく【新羅楽】
三韓楽の一。上代に新羅から日本に伝来した楽舞。楽器は新羅琴・笛などを用いたが、平安時代に高麗楽(こまがく)に編入された。
しら‐ぎく【白菊】
1 白い花の咲く菊。しろぎく。《季 秋》 2 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は蘇芳(すおう)。秋に用いる。
しらぎ‐ごと【新羅琴】
新羅楽の主要楽器として伝来した12弦の箏(そう)。長さ約5尺(約1.5メートル)。今日の朝鮮の伽倻琴(かやきん)。正倉院に奈良時代のものが伝存する。
しら‐ぎぬ【白絹】
染めてない白地の絹。しろぎぬ。
し‐らく【至楽】
この上もなく楽しいこと。「人間—の事にして並びに真理に違わざるものならしめば」〈逍遥・小説神髄〉
し‐らく【刺絡/刺胳】
漢方で、瀉血(しゃけつ)法の一。皮下の小静脈を刺して悪い血を流し去ること。