しんげんし【新元史】
「元史」を補正した書。台湾の柯劭忞(かしょうびん)撰。1919年成立。本紀26、列伝154、表7、志70の全257巻。これが正史に加えられて、二十四史は二十五史となった。
しんげんしゅう【箴言集】
《原題、(フランス)Maximes》ラ=ロシュフーコーの著作。サロン文化を通じて生み出された格言集。1665年に匿名で刊行、その後、省察数編を追加して1678年に決定版を刊行。モラリスト文学の代...
しん‐げん‐しょ‐はん【身言書判】
中国、唐代の官吏登用の際、人物評価の基準とした身体・言辞・筆跡・文章の四つ。
しんげん‐じ【真源寺】
東京都台東区にある法華宗本門流の寺。山号は仏立山。万治2年(1659)日融により開創。鬼子母神(きしもじん)像をまつり、入谷(いりや)鬼子母神の名で知られる。7月上旬に開かれる朝顔市も有名。
しんげんじつ‐は【新現実派】
第三次・第四次「新思潮」に拠った芥川竜之介・菊池寛ら、「奇蹟」に拠った葛西善蔵・広津和郎ら、また、宇野浩二・佐藤春夫・室生犀星など、大正中期に文壇に登場した一群の作家の総称。作風や思想のうえで現...
しんげんじものがたり【新源氏物語】
田辺聖子による「源氏物語」の翻案小説。昭和49年(1974)から昭和53年(1978)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は昭和53年(1978)から昭和54年(1979)に全5冊を刊行。原作の...
しんげんせい‐しっしん【心原性失神】
心臓からの血流が低下するために起こる失神。不整脈によるものと、狭心症・心筋症・肺高血圧症・大動脈疾患など心臓や血管の病気によって起こるものがある。
しんげんせい‐のうそくせんしょう【心原性脳塞栓症】
心臓内にできた血栓が脳に運ばれ、脳動脈を詰まらせて脳梗塞を起こした状態。
しんげん‐だんそう【震源断層】
地震の震源となった地下深部の断層。
しんげん‐ち【震源地】
1 震央付近の地域。→震源 2 周囲に波及する出来事が最初に起こった場所。「金融危機の—である米国」「うわさの—」