しん‐し【真摯】
[名・形動]まじめで熱心なこと。また、そのさま。「—な態度」「—に取り組む」 [派生]しんしさ[名]
しん‐し【深思】
[名](スル)深く思うこと。深い考え。「門を出たら、病人に会った。人は病まなければならないかと王子は—した」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
しん‐し【紳士】
《搢紳(しんしん)の士の意》 1 上流社会の人。「有名—の商議場たるが如く」〈織田訳・花柳春話〉 2 上品で礼儀正しく、教養の高いりっぱな男性。ジェントルマン。「—淑女」 3 成人の男性。「—服」
しん‐し【進士】
《「しんじ」とも》 1 中国で、科挙の試験科目の名称。のちに、その合格者をいった。 2 律令制で、官吏登用試験の科目の名称。また、その合格者。 3 平安時代、2に合格した文章生(もんじょうしょう...
しん‐し【進止】
《「しんじ」とも》 1 立ち居振る舞い。挙動。「小乗声聞の法をもて、大乗菩薩法の威儀—を判ず」〈正法眼蔵・三十七品菩提分法〉 2 土地や人間などを占有し、思うままに支配すること。「田園ことごとく...
しん‐し【新史】
新しく書かれた歴史。
しん‐し【新紙】
1 新しい紙。最近作られた紙。 2 「新聞紙(しんぶんし)」の略。「悠然自若として—を眺めている」〈紅葉・二人女房〉
しん‐し【新詩】
1 新作の詩。 2 明治時代の新体詩の異称。「—を三つ程作って」〈花袋・野の花〉
しん‐し【震死】
[名](スル)雷に打たれて死ぬこと。また、感電して死ぬこと。「此の尖形を点ずれば触るる処の動物忽ち皆な—すべしと云う」〈竜渓・浮城物語〉
しん‐し【親子】
1 親と子。おやこ。 2 法律で、直系一親等の自然的血縁関係のある実親子、または法定血族である養親子。