しん‐せ【信施】
《「しんぜ」とも》信者が仏・法・僧の三宝にささげる布施(ふせ)。
しんぜい‐は【真盛派】
天台宗の一派。真盛を開祖とし、西教(さいきょう)寺を本山とする。念仏と戒の双修一致を説く。
しん・ぜる【進ぜる】
[動ザ下一]《「しん(進)ずる(サ変)」の下一段化》 1 「しん(進)ずる1」に同じ。「酒を一献—・ぜよう」 2 (補助動詞)「しん(進)ずる2」に同じ。「私が診て—・ぜる」
しん‐せん【神仙/神僊】
1 不老不死で、神通力をもつ人。仙人。「—譚(たん)」 2 (神仙)《「しんぜん」とも》日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より一〇律高い音で、中国の十二律の無射(ぶえき)、洋楽のハ音に...
しん‐せん【神泉】
《古くは「しんぜん」》 1 神がいるという泉。 2 神苑にある泉。霊妙な泉。 「神泉苑(しんせんえん)」の略。
しん‐せん【浸染】
[名](スル)《「しんぜん」とも》 1 液体がしみ込んで、それに染まること。 2 浸透して感化されること。また、感化すること。「王政の時より仏道久しく人心に—し」〈田口・日本開化小史〉 3 染料...
しん‐ぜん【神前】
神の前。
しん‐ぜん【浸漸】
[名](スル)しだいにしみ込むこと。しだいに程度・状態が進むこと。「天下を挙げて卑屈陋劣の風に—せんとす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しん‐ぜん【親善】
互いを知り合って、仲よくすること。「—を深める」「国際—試合」
しん‐ぜん【森然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木のこんもり茂っているさま。「—たるブナの森」 2 多く並び立つさま。「隊伍—たる軍を見る」〈鴎外・ふた夜〉 3 おごそかであるさま。「星という星の光のいか...