しん‐と【新渡】
《「しんど」とも》 1 新しく外国から渡来したこと。また、そのもの。「数万貫の銭貨、—の唐物(からもの)等、美を尽くして」〈太平記・三九〉 2 ⇒今渡(いまわた)り
しんど
[名・形動]《「しんろう(心労)」の変化した「しんどう」の音変化か。現在では関西地方で用いる》くたびれること。だるいこと。また、そのさま。「ああ、—」「はあ、いかう—な。この刀を持ってくれさしめ...
しん‐ど【心土】
耕地の下層をなす土壌。耕したときすき返されない層の土。⇔作土。
しん‐ど【神奴】
昔、神社に隷属して雑役に従事した者。かみやつこ。
しん‐ど【深度】
深さの程度・度合い。「焦点—」
しん‐ど【進度】
物事の進み方の程度。はかどりぐあい。「—が速い」「—をそろえる」
しん‐ど【震度】
ある場所における地震動の強さの程度を表す階級。震度階。気象庁震度階級では、以前は震度0(無感)・1(微震)・2(軽震)・3(弱震)・4(中震)・5(強震)・6(烈震)・7(激震)の8階級に分けて...
しん‐ど【震怒】
[名](スル)激しく怒ること。また、そのような怒り。特に、天子の怒りにいう。「一旦の英気甚だ盛なること、猛虎の如く、敢然と—し」〈岡部啓五郎・開化評林〉
しんど・い
[形]《「しんど」の形容詞化か》 1 ひどく疲れを感じるさま。つらい。「年をとると階段の昇り降りが—・い」 2 面倒が多いさま。骨が折れるさま。「近所づきあいもなかなか—・いものだ」 [派生]し...
しんドイツぶんがくだんそう【新ドイツ文学断想】
《原題、(ドイツ)Fragmente über die neuere deutsche Literatur》ヘルダーの著作。1767年刊。近代ドイツ文学断想。