じだい‐め・く【時代めく】
[動カ五(四)]「時代掛かる」に同じ。「—・いた茶器」
じだい‐もの【時代物】
1 長い年数を経てきているもの。年代物。「—の時計」 2 演劇・映画・小説などで、主に江戸時代以前を扱ったもの。まげもの。 3 浄瑠璃・歌舞伎で、江戸時代以前の公卿・僧侶・武家などの社会を題材と...
じだい‐もよう【時代模様】
1 古い時代の模様。 2 ある時代のありさま。
じだいやのにょうぼう【時代屋の女房】
村松友視の小説。骨董屋「時代屋」の主人である独身男と、そこにやってきた娘との人情話。昭和57年(1982)発表。同年、第87回直木賞受賞。昭和58年(1983)、森崎東監督により映画化。平成18...
じだい‐わたり【時代渡り】
「古渡(こわた)り」に同じ。「—の柿地の小釣」〈浮・永代蔵・三〉
じ‐だきゅう【自打球】
野球で、打者が打ったボールが打者自身の体に当たること。また、そのボール。
じ‐だこ【字凧】
武者絵などでなく「龍」などの字の書いてあるたこ。《季 春》→絵凧
じ‐たたら【地蹈鞴】
《「じだたら」「じただら」とも》「蹈鞴(たたら)」に同じ。
地蹈鞴(じたたら)を踏(ふ)・む
「地団駄(じだんだ)を踏む」に同じ。「裏切られたと知り、—・んで泣き叫んだ」
耳朶(じだ)に触(ふ)・れる
耳に入る。聞き及ぶ。「世間の取り沙汰が—・れる」