じっこう‐ぜいりつ【実行税率】
同一の輸入品目についていくつかの関税率があるとき、実際に適用される関税率。日本では、基本税率・暫定税率・協定税率・特恵税率のうちから適用される。実行関税率。
じっこう‐ぜいりつ【実効税率】
実際に負担する税額の所得金額に対する割合。表面税率に対比していう。
じっこう‐ち【実効値】
周期的に変化する交流の電流や電圧の大きさを表すのに用いる値。瞬時値の2乗を1周期の間で平均し、その値の平方根で表す。
じっこう‐つうしんそくど【実効通信速度】
インターネットなどの通信速度で、実際の利用状況における最大の速度。電波の受信状況や他の利用者数によって異なる。→最大通信速度
じっこう‐はんげんき【実効半減期】
体内に取り込まれた放射性物質の量が、核種の崩壊および人体の代謝・排泄機能により減少し、半分になるまでの時間。有効半減期。→半減期
じっこう‐ファイル【実行ファイル】
《executable file》コンピューターが直接実行できるバイナリーファイル。主に機械語で書かれたプログラムであり、ウインドウズの場合はエグゼファイルとよばれ、拡張子にexeが使われる。実...
じっこう‐みすい【実行未遂】
犯罪の実行行為は終了したが、結果の生じなかったもの。欠効犯。
じっこう‐よさん【実行予算】
明治憲法下で、予算が成立しなかった場合に前年度の予算を調整した上で施行していた予算。施行予算。
じっこう‐りょく【実行力】
実際にそのことを行える能力。計画などを実行に移す力。「—のない人」
じっこく‐とうげ【十国峠】
静岡県東部、熱海市と函南(かんなみ)町との境にある峠。伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・武蔵・常陸・安房・上総・下総の十か国を望むことができるところからいう。