じっしつ‐ひ【実質秘】
守秘義務によって保護される秘密の範囲に関する概念の一つ。公然と知られていない情報で、実質的に秘密として保護する必要があると認められるもの。→形式秘 [補説]最高裁判所は、実質秘を公務員の守秘義務...
じっしつ‐ほう【実質法】
国際私法上の概念で、民法・商法のように法律関係を直接に規律する法。
じっし‐とうきゅう【実視等級】
肉眼または望遠鏡で見た天体の明るさから決めた等級。視等級。見掛けの等級。→絶対等級
十指(じっし)に余(あま)・る
10本の指で数えきれない。10を超える。「—・る功績」
十指(じっし)の指(さ)す所(ところ)
《「礼記」大学の「十目の視(み)る所、十手の指す所、其れ厳なるかな」から》誰もが認めるところ。多くの人が正しいとすること。
じっし‐び【十死日】
暦注の一。すべてに大凶とする日。特に、戦闘・嫁取り・葬送に悪いとする。十死。十死一生。十死一生の日。
じっ‐しゃ【実写】
[名](スル) 1 実際の景色や状況を文章や絵に表現すること。「都会の風俗を—した小説」 2 映画や写真などで、模型やセットを使わずに現実の出来事や風物を撮影すること。「—フィルム」 3 漫画・...
じっ‐しゃ【実車】
1 タクシーなどが、客を乗せて走ること。また、その状態。「賃走」などと表示される。「—率」→空車1 →迎車 2 模型や展示品、シミュレーターなどではない、実際の車。「—講習」
じっ‐しゃ【実者】
悪鬼・悪霊などがそのまま姿を現して人を悩ますもの。⇔権者(ごんじゃ)。
じっ‐しゃ【実射】
[名](スル)銃砲に実弾を込めて発射すること。実弾射撃。「—訓練」