じっそう‐むろ【実相無漏】
仏語。万物の真実の姿は、迷いを離れた清浄の境界(きょうがい)にあるということ。また、その境界。
じっ‐そく【実測】
[名](スル)実際に測ること。実地の計測・測量。「天井までの高さを—する」
じっそく‐ず【実測図】
実測した結果を製図したもの。
じっそく‐せいぞんりつ【実測生存率】
ある病気と診断されてから一定期間後に生存している確率。死因は病気に関係なく、自然死によるものなども含まれる。がん治療では5年または10年を目安とすることが多い。→相対生存率
じっ‐そん【実損】
実質上の損失。
じっそん‐てんぽ【実損塡補】
損害保険会社が保険金を支払う形式の一つ。保険会社が限度額の範囲内で、実際の損害額を保険金として支払うもの。→比例塡補 →定額給付
じっ‐たい【十体】
1 漢字の10種の書体。古文・大篆(だいてん)・籀文(ちゅうぶん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・章草・行書・飛白(ひはく)・草書。 2 漢詩のすぐれた10種の風体。形似体・質気体・情理体・直置...
じっ‐たい【実体】
1 そのものの本当の姿。実質。正体。「—のない想像上の人物」 2 《(ギリシャ)ūsia/(ラテン)substantia/(英)substance》多様に変化してゆくものの根底にある持続的、自己...
じっ‐たい【実態】
実際の状態。本当のありさま。実情。「経営の—を調べる」
じっ‐たい【集諦】
仏語。四諦(したい)の一。苦の原因は愛執の念であるということ。