日月(じつげつ)地(ち)に墜(お)ちず
《「日月」は正義・道義などを象徴するもの》人の守るべき正義・道義などがまだ滅びていない。
じつげつ‐の‐はた【日月の旗】
天皇の旗印で、赤地の錦(にしき)に太陽と月を金糸と銀糸で刺繍(ししゅう)したもの。錦旗(きんき)。
じつげつのまど【日月の窓】
阿部知二の長編小説。昭和32年(1957)から昭和33年(1958)年、「世界」誌に連載。昭和34年(1959)刊。
じつ‐げん【実現】
[名](スル)計画・期待などが現実のものになること。また、現実のものとすること。「—不可能な要求」「夢が—する」「要求を—する」
じつげん‐そんえき【実現損益】
資産を実際に売却したり、決済したりした際に生じる損失または利益のこと。
ジツコ【JITCO】
《Japan International Training Cooperation Organization》⇒国際研修協力機構
じつ‐ご【実語】
仏語。顕教で、言葉が真実にかない、また、行為が言葉と相応していること。密教では、真言(しんごん)、または、真如(しんにょ)のこと。
じつ‐ごう【実業】
仏語。確実に苦楽・善悪の果をもたらす、身・口・意による行為。
じつごきょう【実語教】
平安時代の教訓書。1巻。著者・成立年とも未詳であるが、俗に、空海の著といわれる。経書の中の格言を抄録し、たやすく朗読できるようにしてあり、江戸時代には寺子屋などで児童用教科書として使用された。
じつ‐ごと【実事】
1 歌舞伎で、判断力を備え、人格的にすぐれた人物の精神や行動を写実的に表現する演技。また、その演出。→荒事 →和事 2 真実であること。真剣であること。「そなたとわが身は—にて、口舌(くぜつ)な...