じはつ‐せい【自発性】
他からの影響・強制などではなく、自己の内部の原因によって行われること。「—を損なう」
じはつ‐てき【自発的】
[形動]物事を自分から進んで行うさま。「—な発言をする」
じはつてき‐しつぎょう【自発的失業】
労働者が現行の賃金水準では低すぎると考えて働くことを望まず、自発的に失業を選択している状態。
じはつてきたいしょうせい‐の‐やぶれ【自発的対称性の破れ】
素粒子物理学などで論じられる現象の一。自然は対称性をもつとされてきたが、それがおのずから破られる場合があることをいう。この現象により、ビッグバン後の宇宙の生成について、矛盾なく論証することができ...
じはつてき‐ちつじょけいせい【自発的秩序形成】
⇒自己組織化
じはつでんき‐ぶんきょく【自発電気分極】
⇒自発分極
じはつ‐ぶんきょく【自発分極】
誘電体が外部からの電界の作用なしに起こす誘電分極。自発電気分極。
じはつ‐ほうしゅつ【自発放出】
⇒自然放出
じ‐はん【自反】
[名](スル)みずからの言動をかえりみること。自省。「落度はなきかと—し」〈蘆花・黒潮〉
じ‐はん【自判】
1 自分で印判を押したり花押(かおう)を書いたりすること。また、その印や花押。「自署—」 2 歌合わせなどで、自作の歌や自分が関係した歌の判をすること。 3 上級裁判所が原判決を取り消しまたは破...