じゃしゅうもん【邪宗門】
北原白秋の第1詩集。明治42年(1909)刊。官能的で異国情緒にあふれた象徴詩を収める。
芥川竜之介の未完の小説。大正7年(1918)発表。「地獄変」の後日談。
高橋和巳の長編小説。新興宗...
じゃ‐しょう【邪正】
よこしまなことと正しいこと。不正と正。悪と善。正邪(せいじゃ)。「政を正して—を教へ」〈太平記・四〇〉
じゃしょう‐いちにょ【邪正一如】
仏語。邪と正とはもとを正せば一つの心から出ていて、結局同一のものであるということ。善悪不二。
じゃ知(し)ら◦ぬ
(疑問を表す語を受けて)…であるか。…だかわからない。「その深い男は、誰—◦ぬが」〈浄・生玉心中〉
じゃ‐しん【邪心】
よこしまな心。悪心。
じゃ‐しん【邪神】
邪悪な神。悪神。「悪鬼—」
じゃ‐しん【蛇心】
蛇のように執念深くて陰険な心。
じゃ‐しん【蛇身】
蛇のからだ。蛇体。
じゃしん‐ぶっこう【蛇心仏口】
執念深く陰険な心を持ちながら、口先だけは仏のように親切であること。
じゃじゃ‐うま【じゃじゃ馬】
1 人になかなか慣れないあばれ馬。 2 性質が激しく、わがままで好き勝手に振る舞う女性。「—娘」