じゅう【銃】
中村文則の小説。平成14年(2002)、第34回新潮新人賞を受賞した、著者のデビュー作。第128回芥川賞の候補作にもなった。
じゅう‐あ【重痾】
重い病気。大病。重病。「—身を纏(まと)うて暫くも離れず」〈中村訳・西国立志編〉
じゅう‐あく【十悪】
1 仏語。身・口・意の三業(さんごう)がつくる10種の罪悪。殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫・妄語・綺語(きご)・悪口(あっく)・両舌・貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい)・邪見の総称。十悪業。十不善...
じゅうあく‐ごう【十悪業】
「十悪1」に同じ。
じゅう‐あつ【重圧】
[名](スル)強い力で圧迫すること。強くおさえつけること。また、その力。「権力の—に屈する」「—する畏怖の下に」〈梶井・温泉〉
しゅう‐い【拾遺】
1 漏れ落ちたものをひろって補うこと。また、そうしてつくったもの。 2 《「じゅうい」とも》侍従の唐名。 3 中国で、君主を助けて、その過失をいさめ補うこと。また、その官。拾遺補闕(ほけつ)...
じゅう‐い【戎夷】
《もと、漢文化の中心の「中華」に対して周辺の民族を軽蔑して呼んだ語》文化のおくれた民族。えびす。夷狄(いてき)。
じゅう‐い【戎衣】
戦争に行くときの衣服。軍服。「自らの血と返り血とで、—は重く」〈中島敦・李陵〉
じゅう‐い【重囲】
いくえにも取り囲むこと。また、その囲み。「敵の—に陥る」
じゅう‐い【従位】
位階で、同一等級を二つに分けたうちの下の位。正位(しょうい)の下の位。⇔正位。