か‐じょう【科条】
法令。法律。また、その条目。
か‐じょう【箇条/個条】
[名]ある事柄を、いくつかに分けて並べて述べた、その一つ一つの条項。
[接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、項目の数をかぞえるのに用いる。「五—の御誓文」 [補説]
は「カ条」「ヶ条」などと...
か‐じょう【過剰】
[名・形動]必要な程度や数量を越えて多いこと。ありあまること。また、そのさま。「—な生産物」「自信—」 [派生]かじょうさ[名]
か‐じょう【過状】
過失をわびる書状。わび状。あやまり状。怠状。「公家とがめ仰せられて、検非違使—奉りけるとぞ」〈続古事談・五〉
かすがやま‐じょう【春日山城】
春日山にあった上杉謙信の本城。越後(えちご)守護代長尾氏歴代の本拠で、長尾景虎(ながおかげとら)(上杉謙信)が拡充整備した。のち上杉景勝の会津移封のあと入城した堀氏が慶長12年(1607)に福島...
カステルノー‐じょう【カステルノー城】
《Château de Castelnaud》フランス南西部、ドルドーニュ県の村カステルノー‐ラ‐シャペルにある城。現在は中世の武器の博物館になっている。12世紀には既にあったとされ、13世紀に...
かたい‐てじょう【過怠手錠】
江戸時代の刑罰の一。過怠銭を納めない者に、代わりとして手錠をかけた刑。庶民に適用。
カタルーニャ‐こくりつげきじょう【カタルーニャ国立劇場】
《Teatre Nacional de Catalunya》スペイン北東部の都市バルセロナにある劇場。1996年に開設。カタルーニャの建築家リカルド=ボフィル=レビの設計による、ギリシャ神殿を模...
かちょうよじょう【花鳥余情】
室町時代の源氏物語注釈書。30巻。一条兼良(いちじょうかねら)著。文明4年(1472)成立。「河海抄」を補正したもので、文意の理解に重点をおく。かちょうよせい。
かつ‐じょう【割譲】
[名](スル)所有物の一部をさいて他にゆずること。特に一国が領土の一部を他国にゆずり渡すこと。「国土を—する」